
両村鍼灸整体院
五十肩の原因と施術方針
更新日:2022年7月16日
今回の記事では、五十肩の症状や原因、解消法について解説します。 記事の最後には、柔道整復師・鍼灸師の視点から五十肩に対する施術方針も書いております。 ぜひ最後までご覧いただき、あなたのお悩みの改善のお役に立てると幸いです。

五十肩の症状
肩が痛みで動かなくなった、夜間痛がある
五十肩は炎症期、拘縮期、回復期と3つのステージがあります。 ①炎症期 肩が痛くて突然動かない、安静にしていても痛みがでるなどの症状があります。さらに症状の強いものでは就寝中に肩に痛みがでることがあります。 ②拘縮期 拘縮とは、筋肉が縮んで肩の動きが小さくなってしまうことをいいます。特に後ろに手が回らなくなるため、エプロンの紐を結ぶなどの日常生活動作にも支障がでます。 ③回復期 少しずつ肩の動きが大きくなっていきます。中には痛みや拘縮が残ってしまうケースもあります。炎症期や拘縮期に専門機関に相談し、リハビリをしたり、治療を受けたりすることで、完全回復する可能性を高めることができます。
五十肩の原因
肩の使い過ぎ
一般的に五十肩になる方は、日常的に肩や腕を使いすぎている傾向にあります。肩の使い過ぎにより肩の筋肉が限界を迎えて炎症を起こします。
猫背
猫背のような不良姿勢により首肩まわりの筋肉がかたくなり肩こりが生じます。 首は前につっこみ、背中は丸くなっていては、首肩まわりの筋肉が常に引っ張られている状態になります。筋肉は引っ張られると硬くなる性質があります。硬くなった首肩まわりの筋肉が血流不足となり、肩の筋肉がカチカチになるため肩を使っているときに肩の筋肉が柔軟な動きができず炎症を起こしやすくなります。
筋力不足
荷物を持ち上げる、シートベルトをするなど日常的な動作には肩の筋肉を使います。加齢とともに筋力が低下していくと、今まで負担なくできていた動作も徐々に負担が強くなっていきます。肩の筋力が落ちているにも関わらず、重たい荷物を持ち上げたときに肩の筋肉に炎症が起き発症します。
五十肩の解消法
痛いときは無理して動かさない
痛みが出て間もない時期は肩を無理に動かさないことをお勧めします。 炎症が起きているため、炎症を悪化させてしまう可能性があります。
痛みが落ち着いてきたら徐々に肩を動かす
五十肩は安静にしていたら徐々に痛みが落ち着いてきます。痛みが落ち着いたら徐々に肩の可動域をひろげるために動かしていきましょう。肩をグルグル回したり、肩周りのストレッチをしましょう。
※肩を動かした結果、肩に痛みが強く出る場合はまだ安静にしておきましょう。
肩をホットタオルであたためる ※炎症がおさまっている場合に限る
肩を温めることで肩の血流が促進されて肩こりの軽減・予防になります。お風呂でゆっくり温めるのも良いですが、オススメは、「ホットタオル」です。少し水で濡らしたタオルをレンジでチンしましょう。 血流促進により、筋肉の早期回復を狙います。
オーダーメイド整体のご提案

“はり”で肩の自然治癒力を促進
肩こりのピンポイントに鍼を刺すことで、筋肉に微かに傷をつけます。(この傷は、健康的な傷と呼ばれます)傷つけられた筋肉を再生するために身体の細胞が働きだします。このように自然治癒力を促進して、筋肉を本来通りの柔らかい組織で回復させていきます。

“きゅう”で血流の改善
きゅうを患部に施すことにより五十肩で硬くなってしまった筋肉に血流促進していきます。血流促進することにより肩の筋肉の自然治癒力を高めていきます。

“整体”で猫背を改善
猫背とは、背中が丸くなり、頭が前に突っ込んでいるような姿勢のことをいいます。猫背を改善するは、胸椎や頚椎の矯正を整体手技にて行います。猫背が改善することにより、頚椎椎間板ヘルニアの軽減・改善、そして予防となります。
まとめ
五十肩の原因や対策について書きましたが、五十肩になる原因として、肩の使いすぎや猫背などが挙げられます。五十肩の解消法を実践して症状が軽減・改善しない場合は、鍼灸整骨院や整体院などに通院することも検討してみてください。
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