腰痛とは、レントゲンなどの画像検査では異常はないものの、腰に痛みを訴える症状をいいます。 ある調査結果では、国民の3人に1人が腰痛に悩んでいるという結果が出ているほど、誰しも起こりうる身近な症状です。 今回の記事では、腰痛の症状や原因、セルフケアについてご紹介します。 記事の最後には、柔道整復師・鍼灸師の視点から腰痛に対する施術方針も書いております。 ぜひ最後までご覧いただき、あなたのお悩みの改善のお役に立てると幸いです。

1.腰痛の症状
腰が痛い、重い
腰に痛みがある。荷物を持ち上げた時に痛みがでる、立ちっぱなしの状態が続いた時に痛みがでるなどが挙げられます。
2.腰痛の原因
筋肉疲労 物を持ち上げるなど腰の筋肉を酷使すると腰痛を発症しやすくなります。筋肉疲労が蓄積した状態が続くと腰の筋肉が血行不良になり痛みのサインをだします。
反り腰
反り腰になると腰まわりの筋肉が硬くなり腰に痛みが生じます。反り腰の姿勢は、腰に常に力が入ってしまうため筋肉が硬くなります。硬くなってしまった筋肉は血流不足などの影響により痛みを発します。 反り腰になってしまう原因としては、腹筋の筋力不足が挙げられます。綺麗な姿勢を保つには腹筋と背筋のバランスがとれていることが必須です。しかし前壁である腹筋が筋力低下すると腰が反ってしまいます。
精神的ストレス
ストレスの原因として、職場における過重労働に加え、人間関係があげられます。 精神的ストレスが強くなると自律神経の交感神経が興奮し、血管が収縮し血行不良になります。さらに精神的ストレスを受けると脳から筋肉を緊張させる神経伝達が起きて腰痛を引きおこします。このように精神的ストレスが腰痛の原因となってしまいます。 腰痛の80%以上の原因が精神的なトラブルによるものという研究結果もでているほどです。

3.腰痛のセルフケア
腰をホットタオルであたためる
腰を温めることで腰の血流が促進されて腰痛の軽減・予防になります。オススメは、「ホットタオル」です。少し水で濡らしたタオルをレンジでチンしましょう。ホットタオルを5~10分腰にあてて温めましょう。腰を温めることで血流促進のほかにも、自律神経を整えストレスを和らげる効果も期待できます。
腰・股関節のストレッチ
腰やお尻まわり、股関節のストレッチをしましょう。ストレッチをすることで血流促進につながり疲労回復効果が期待できます。
4.オーダーメイド整体のご提案

“はり”で腰の自然治癒力を促進
腰痛のピンポイントに鍼を刺すことで、筋肉に微かに傷をつけます(この傷は、健康的な傷と呼ばれます)傷つけられた筋肉を再生するために身体の細胞が働きだします。このように自然治癒力を促進して、筋肉を本来通りの柔らかい組織で回復させていきます。

“きゅう”で精神的ストレスの改善
きゅうは、燃やすと独特の香りがします。これは「チネオール」といい、きゅうを構成する艾の成分です。この香りにはストレス緩和効果があります。きゅうの香りでストレスを和らげることにより腰痛の軽減・予防を期待できます。

“整体”で反り腰改善
反り腰とは、腰が反っているような姿勢のことをいいます。反り腰を改善するは、胸椎や腰椎の矯正を整体手技にて行います。反り腰が改善することにより、腰痛の軽減・改善、そして腰痛の予防となります。
まとめ
腰痛の原因は、運動不足や反り腰をはじめ、精神的ストレスなどがあげられます。あらゆる原因のなかでも原因不明といわれる腰痛が8割以上と言われているため悩む人が多いのがわかります。そんな原因不明の腰痛を解消するために運動を行うことやストレス解消をすると有効です。また鍼灸や整体を受けることで、筋肉疲労の回復はもちろん、自律神経がととのいストレス解消につながるため、腰痛の軽減、予防が期待できます。 腰痛でお悩みの方は、ぜひ当院へお越しください。
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両村鍼灸整体院
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オーダーメイド整体 ¥6,800 -
記事の執筆者

両村 亘祐(りょうむら こうすけ) 1990年4月10日生まれ 鍼灸師/柔道整復師 愛媛県松山市の両村鍼灸整体院で院長を務める。 臨床経験は11年で、年間約3000人の施術を行う。
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