成長期の学生さんで、腰の痛みがなかなかひかない、腰が急激に痛くなった。それらは、腰椎分離症の可能性があります。 今回の記事では、腰椎分離症の症状や原因、セルフケアについて解説します。 記事の最後には、柔道整復師・鍼灸師の視点から腰椎分離症に対する施術方針も書いております。 ぜひ最後までご覧いただき、あなたのお悩みの改善のお役に立てると幸いです。
1.腰椎分離症の症状
2.腰椎分離症の原因
3.腰椎分離症の解消法
4.オーダーメイド整体のご提案
1.腰椎分離症の症状
腰が痛い、下肢が痛い
症状は、個人差がありますが一般的には腰痛があります。腰を反らした時に痛みが出たり、スポーツをした後に痛みが強くなります。分離症が進行し症状が強い場合には、腰痛のみではなく下肢にも痛みが生じます。また分離してしまっている腰椎(背骨)を圧迫すると痛みが出ます。
2.腰椎分離症の原因
運動のやりすぎ
腰椎分離症は、成長期に発症することが多いです。筋骨格が発達途中の腰に、運動などで過度な負荷がかかり発症してしまいます。特に腰を反らしたり、捻ったりする動きは腰椎に強い負荷が加わります。
3.腰椎分離症のセルフケア
安静にする
腰椎分離症とは疲労骨折の一種です。骨折してしまったところが治癒するまでは、とにかく安静にすることが大切です。
痛みが落ち着いてきたら徐々に腰下肢を動かしましょう
安静にしていたら徐々に腰下肢の痛みが落ち着いてきます。症状が落ち着いたら徐々に腰下肢の可動域をひろげるために動かしていきましょう。※腰下肢を動かした結果、腰下肢に痛みが強く出る場合はまだ安静にしておきましょう。
4.オーダーメイド整体のご提案
“はり”で腰やお尻の筋肉を柔らかかくする 腰やお尻のピンポイントに鍼を刺すことで、筋肉に微かに傷をつけます。(この傷は、健康的な傷と呼ばれます)傷つけられた筋肉を再生するために身体の細胞が働きだします。このように自然治癒力を促進して、筋肉を本来通りの柔らかい組織で回復させていきます。柔らかい組織になることで痛みも軽減していきます。
“きゅう”で血行促進
きゅうで腰やお尻の筋肉の血行促進をします。筋肉は血行促進されると柔らかくなります。筋肉が柔らかくなることで、痛みも軽減していきます。
“整体”で背骨のゆがみ改善
背骨のゆがみを整えていくことにより、腰椎にかかる負荷を軽くしていきます。
まとめ
腰椎分離症の原因や対策について書きましたが、腰椎分離症になる原因として、運動のやりすぎが挙げられます。腰椎分離症の解消法を実践して症状が軽減・改善しない場合は、鍼灸整骨院や整体院などに通院してみるのも検討してみてください。
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両村鍼灸整体院
愛媛県松山市鉄砲町7-27Mayfair鉄砲町Pemiumテナント1F
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オーダーメイド整体 ¥6,800 -
記事の執筆者
両村 亘祐(りょうむら こうすけ)
1990年4月10日生まれ
鍼灸師/柔道整復師
愛媛県松山市の両村鍼灸整体院で院長を務める。
臨床経験は11年で、年間約3000人の施術を行う。
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