ぎっくり腰とは急性腰痛症の一種です。経験された方は、わかると思いますが腰に激痛が走ります。 今回の記事では、ぎっくり腰の症状や原因、セルフケアについて解説します。 記事の最後には、柔道整復師・鍼灸師の視点からぎっくり腰に対する施術方針も書いております。 ぜひ最後までご覧いただき、あなたのお悩みの改善のお役に立てると幸いです。
1.ぎっくり腰の症状
腰に激痛が走る
腰に痛みがある。多いのは、荷物を持ち上げた時に痛みがでる、ひねったりした時に痛みがでる。
2.ぎっくり腰の原因
重い荷物を持ち上げる ぎっくり腰になる方の多くは、荷物を持ち上げるなど腰の筋肉に急激に力を入れて発症してしまいます。 運動不足
普段運動していない人がぎっくり腰を起こしやすい傾向にあります。なぜなら運動不足により腰の筋肉が硬くなってしまうためです。硬い筋肉は伸縮性が低下します。伸縮性の低下した筋肉を急激に使用すると筋肉の繊維が部分的にちぎれてしまいます。ぎっくり腰とは、筋肉がちぎれてしまうことで発症するため運動不足は、ぎっくり腰の原因となります。
3.ぎっくり腰のセルフケア
ぎっくり腰の患部を冷やす
ぎっくり腰を発症して間もない時は、患部に強い炎症が起きています。痛みの出ている部分の皮膚に触れると温かくなっていたり、皮膚が赤らんでいる場合があります。これは間違いなく炎症反応です。炎症を起こしている部分を冷やして炎症を早く鎮めましょう。
腰・股関節のストレッチ
炎症が落ち着いたら少しずつ体を動かしていきましょう。痛みの出ない範囲で少しずつ腰の可動域を拡げていきます。炎症が落ち着くまでには、少なくても3日は必要です。腰やお尻まわり、股関節のストレッチをしましょう。ストレッチをすることで血流促進につながり筋肉の回復促進効果が期待できます。
4.オーダーメイド整体のご提案
“はり”で腰の自然治癒力を促進
腰痛のピンポイントに鍼を刺すことで、筋肉に微かに傷をつけます(この傷は、健康的な傷と呼ばれます)傷つけられた筋肉を再生するために身体の細胞が働きだします。このように自然治癒力を促進して、筋肉を本来通りの柔らかい組織で回復させていきます。
“きゅう”で精神的ストレスの改善
炎症期を過ぎたら患部にきゅうを施し、腰の筋肉を血流促進します。血流促進することにより筋肉の再生力を促してぎっくり腰の早期改善、慢性化予防が期待できます。
“整体”で姿勢改善
猫背や反り腰などの姿勢不良はぎっくり腰の発症リスクを高めます。姿勢を改善するは、胸椎や腰椎の矯正を整体手技にて行います。反り腰が改善することにより、ぎっくり腰の軽減・改善、そしてぎっくり腰の予防となります。
5.まとめ
ぎっくり腰の原因や対策について書きましたが、ぎっくり腰になる原因として、重い荷物を持ち上げることや運動不足などが挙げられます。反り腰の解消法を実践して症状が軽減・改善しない場合は、鍼灸整骨院や整体院などに通院してみるのも検討してみてください。
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両村鍼灸整体院
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オーダーメイド整体 ¥6,800 -
記事の執筆者
両村 亘祐(りょうむら こうすけ)
1990年4月10日生まれ
鍼灸師/柔道整復師
愛媛県松山市の両村鍼灸整体院で院長を務める。
臨床経験は11年で、年間約3000人の施術を行う。
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