野球肩の原因と施術方針
- 両村鍼灸整体院
- 2023年1月18日
- 読了時間: 3分
野球をしている方なら一度は肩の痛みを経験したことがあるかもしれません。その症状は野球肩の可能性があります。この記事では、野球肩の症状や原因、野球肩の症状解消法について解説しております。 記事の最後には、柔道整復師・鍼灸師の視点から野球肩に対する施術方針も書いております。 ぜひ最後までご覧いただき、あなたの野球肩改善のお役に立てると幸いです。

野球肩の症状
ボールを投げた時に肩が痛い
遠投をしたときに肩が痛い、練習の終盤に肩が痛くなって投げるのが困難になる。 野球において必ず行う投げる動作で痛みがでます。投手に発症することが多いです。

野球肩の原因
肩の使い過ぎ
野球肩を発症する原因の多くは、肩の使い過ぎです。投球動作を繰り返すことにより筋肉や靭帯が損傷します。 肩関節は、多数の筋肉が張り巡らされているため強い力を発揮することができます。しかし多数の筋肉があることによって、筋肉同士が摩擦を引き起こし損傷しやすいという構造ともいえます。投球動作を繰り返すことによって筋肉が限界を迎えた時に野球肩を発症してしまいます。
投球フォームが悪い
投球フォームが悪いことも野球肩の原因となります。特に野球を始めたばかりの選手が投球フォームの悪さによって野球肩を発症します。
野球肩のセルフケア
練習後は15分間アイシング
プロ野球選手が肩を冷やしているところを見たことがあると思います。あれは肩の炎症をおさえるために行っています。投球動作を繰り返した肩は熱を持っています。肩を冷やすことによって炎症を起こさないようにする効果があります。 野球肩を発症している場合、毎回アイシングをするとよいです。
肩の筋力トレーニング
肩関節には多数の筋肉があります。その筋肉を鍛えることによって投球動作によるケガを起こしにくくします。特に注目したいのが回旋腱板と呼ばれる筋肉です。
セルフマッサージ
肩の筋肉をマッサージしましょう。練習で疲れた筋肉をマッサージすることで損傷した筋肉の自然治癒力を高めます。
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“はり”で肩の筋肉の自然治癒力を促進
肩の筋肉の硬い所にピンポイントに鍼を刺すことで、筋肉に微かに傷をつけます。(この傷は、健康的な傷といわれています)鍼を刺した部分は、血流が促進されます。血流が促進されることにより自然治癒力が向上して、凝り固まった筋肉を本来通りの柔らかい筋肉へ変えていきます。 また鍼は、鎮痛効果もあるため、症状改善が期待できます。
“きゅう”で血流促進
野球肩の痛みの出ている部分は、筋肉の硬さがあります。筋肉が硬い部分は、血流が悪くなっています。その部分にきゅうをすることで血流促進となり筋肉が柔らかい状態に近づきます。
“整体”でストレッチや揉みほぐし
原因となる筋肉をストレッチや揉みほぐすことで、本来の筋肉の柔らかさを取り戻していきます。また肩関節の可動域を大きくすることで再発予防も可能です。
まとめ
野球肩の原因や対策について書きましたが、肩の使い過ぎや投球フォームが悪いことが原因として挙げられます。野球肩の解消法を実践して症状が軽減・改善しない場合は、鍼灸整骨院や整体院などに通院してみるのも検討してみてください。
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