突き指は人生で一度は経験しているのではないでしょうか? 今回の記事では、突き指の症状や原因、解消法について解説しております。 記事の最後には、柔道整復師・鍼灸師の視点から突き指に対する施術方針も書いております。 ぜひ最後までご覧いただき、あなたの突き指の症状改善のお役に立てると幸いです。

1.突き指の症状
指の腫れや痛み、指が動かしにくい 指の関節部分が腫れて痛みがでる。指を曲げると痛い、指が曲がらなくなったなどの症状がでます。損傷の強いものになると関節部分が発赤を起こします。
2.突き指の原因
外力が加わる 指に何らかの外力が加わり指の関節部分に強い負荷が加わると発症します。スポーツなどの場面でよく起こります。特にバスケットボールやラグビーなど素手でボールをキャッチするようなスポーツでは多く発症しやすいです。
3.突き指のセルフケア
アイシング 突き指してしまったらまず冷やしましょう。指の関節部分は炎症を起こしているので、炎症を鎮めることが最優先です。氷水をナイロン袋に入れて10~15分ほど患部を冷やします。アイシングを初期に行うことで予後が全く変わり早期回復につながります。
4.オーダーメイド整体のご提案
“はり”で指の筋肉の自然治癒力を促進 指の筋肉の硬い所にピンポイントに鍼を刺すことで、筋肉に微かに傷をつけます。(この傷は、健康的な傷といわれています)鍼を刺した部分は、血流が促進されます。血流が促進されることにより自然治癒力が向上して、硬くなってしまった筋肉を本来通りの柔らかい筋肉へ戻していきます。
“きゅう”で血流促進 痛くなっている部分は血流が悪くなっています。患部周辺の血流を促進することで、傷めてしまっている部分の自然治癒力が向上して、突き指を改善することができます。
“整体”で指のストレッチングや矯正 突き指をした後の筋肉は硬くなっています。その筋肉にストレッチや矯正を行うことで早期回復につながります。
まとめ
突き指の原因や対策について書きましたが、突き指の原因として、外力が加わることが挙げられます。突き指の解消法を実践して症状が軽減・改善しない場合は、鍼灸整骨院や整体院などに通院してみるのも検討してみてください。
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両村鍼灸整体院
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記事の執筆者

両村 亘祐(りょうむら こうすけ) 1990年4月10日生まれ 鍼灸師/柔道整復師 愛媛県松山市の両村鍼灸整体院で院長を務める。 臨床経験は11年で、年間約3000人の施術を行う。
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