今回の記事では、五十肩の症状や原因、セルフケアについて解説します。 記事の最後には、五十肩に対する当院の施術方針も書いております。 ぜひ最後までご覧いただき、お悩み改善のお役に立てると幸いです。
1.五十肩の症状
肩が痛みで動かなくなった、夜間痛がある
五十肩は炎症期、拘縮期、回復期と3つのステージがあります。
①炎症期 肩が痛くて突然動かなくなり、安静時に痛みがでるなどの症状があります。さらに症状の強いものでは就寝中に痛みがでることがあります。
②拘縮期 拘縮とは、筋肉が縮んで肩の可動域が小さくなってしまうことをいいます。特に後ろに手が回らなくなるため、髪を洗えないなどの日常生活動作にも支障がでます。
③回復期 少しずつ肩の動きが大きくなっていきます。中には痛みや拘縮が残ってしまうケースもあります。炎症期や拘縮期に専門機関に相談し、リハビリを受けることで、完全回復する可能性を高めることができます。
2.五十肩の原因
肩の使い過ぎ
日常的に肩や腕を使いすぎていることで五十肩になる傾向にあります。肩の使い過ぎにより肩の筋肉が限界を迎えて炎症を起こします。
猫背
猫背姿勢により首肩まわりの筋肉が硬くなり肩こりが生じます。 首は前につっこみ、背中は丸くなっていては、首肩まわりの筋肉が常に引っ張られている状態になります。そして血流不足となり、五十肩を引き起こしやすくなります。
筋力不足
荷物を持ち上げる、シートベルトをするなど日常的な動作には肩の筋肉を使います。加齢とともに筋力が低下していくと、今まで負担なくできていた動作も徐々に負担が強くなっていきます。肩の筋力が落ちているにも関わらず、重たい荷物を持ち上げたときに肩の筋肉に炎症が起きて五十肩を発症します。
3.五十肩のセルフケア
痛いときは無理して動かさない
痛みが出て間もない時期は肩を無理に動かさないことをお勧めします。 炎症が起きているため、炎症を悪化させてしまう可能性があります。
痛みが落ち着いてきたら徐々に肩を動かす
発症から数か月安静にしていると五十肩の痛みが落ち着いてきます。痛みが落ち着いたら徐々に肩の可動域をひろげるために動かしていきましょう。肩をグルグル回したり、肩周りのストレッチをしましょう。
※肩を動かした結果、肩に痛みが強く出る場合はまだ安静にしておきましょう。
肩をホットタオルであたためる ※炎症がおさまっている場合に限る
肩を温めることで肩の血流が促進されて五十肩の症状軽減になります。オススメは、「ホットタオル」です。少し水で濡らしたタオルをレンジでチンしましょう。血流促進により、五十肩の早期回復を狙います。
4.オーダーメイド整体のご提案
当院のオーダーメイド整体は、鍼・灸・整体を組み合わせて五十肩改善を狙います。
それぞれの施術効果についてご紹介します。
“鍼”で肩の自然治癒力を促進
患部の筋肉に鍼を刺すことで、筋肉に微かに傷をつけます。(この傷は、健康的な傷と呼ばれます)傷つけられた筋肉を再生するために身体の細胞が働きだします。このように自然治癒力を促進して、筋肉を本来通りの柔らかい組織で回復させていきます。
“灸”で血流の改善
灸で患部を温めることにより硬くなってしまった筋肉の血流を促進していきます。血流促進することにより肩の筋肉の自然治癒力を高めていきます。
“整体”で肩の可動域を改善
整体で肩の筋肉をほぐし、ストレッチを行い肩関節の可動域を拡大していきます。特に炎症が終わってからは、積極的に可動域を拡大していき、発症前の状態に戻します。
まとめ
五十肩の原因やセルフケアについて書きましたが、五十肩になる原因として、肩の使いすぎや猫背などが挙げられます。完全回復するには整形外科や鍼灸整骨院などの専門家に診てもらうことをおすすめします。
五十肩の症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
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両村鍼灸整体院
愛媛県松山市鉄砲町7-27Mayfair鉄砲町Pemiumテナント1F
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ご予約はお電話もしくは、LINE公式アカウントより受付しております。
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オーダーメイド整体 ¥6,800 -
記事の執筆者
両村 亘祐(りょうむら こうすけ)
1990年4月10日生まれ
鍼灸師/柔道整復師
愛媛県松山市の両村鍼灸整体院で院長を務める。
臨床経験は11年で、年間約3000人の施術を行う。
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