むちうちは、交通事故やスポーツなどにおいて起こります。 この記事では、むちうちの症状や原因、むちうちの痛み解消法について解説しております。 記事の最後には、柔道整復師・鍼灸師の視点からむちうちに対する施術方針も書いております。 ぜひ最後までご覧いただき、むちうちの症状改善のお役に立てると幸いです。
むちうちの症状
首を動かすと痛い、頭痛、めまい、しびれ、倦怠感、首の可動域制限
このようにむちうちは、様々な症状を引き起こします。むちうちになった場合、2~3日は無症状のケースがよくあります。これはケガして間もない時には、不安や恐怖で自律神経が乱れている状態で、痛みを感じにくいためです。その後、時間経過と共に倦怠感や痛みなどを訴えます。
むちうちの原因
そもそもむちうちとは、交通事故などの衝撃で首がむちのようにしなった際に首の筋肉や神経を損傷します。要は交通事故などの外部からの衝撃などで発症します。
交通事故
交通事故によるむちうちが一番多発します。車同士の事故で後方から追突された場合、背中はシートに固定されながらも首だけが前後にむちのようにしなります。その際に胸鎖乳突筋といわれる首の筋肉を損傷してしまいます。
コンタクトスポーツにおける相手との衝突
コンタクトスポーツにおいてプレー中に相手と衝突してしまうこともむちうちの原因となります。多発するスポーツは、ラグビーです。スクラムを組む時や、タックルするとき、タックルされたときにむちうちになってしまいます。
むちうちの症状解消法
まずは安静にする
とにかく最初は安静にすることが絶対です。交通事故直後は痛みを感じにくい場合もあります。事故の衝撃が小さくて、痛みが全然ないからといって油断せずに安静にしておきましょう。
首のストレッチ
むちうち損傷後2週間程度経ったら、首まわりの筋肉をゆっくり伸ばします。首の動く範囲が狭くなってしまうことが多いので、少しずつ元通りの動きを取り戻していきます。
セルフマッサージ
むちうち損傷後2週間程度経ったら、首まわりの筋肉をセルフマッサージしましょう。血流を促進することで損傷した筋肉が早く回復します。
オーダーメイド整体のご提案
“はり”で首の筋肉の自然治癒力を促進
首の筋肉の硬い所にピンポイントに鍼を刺すことで、筋肉に微かに傷をつけます。(この傷は、健康的な傷といわれています)鍼を刺した部分は、血流が促進されます。血流が促進されることにより自然治癒力が向上して、凝り固まった筋肉を本来通りの柔らかい筋肉へ変えていきます。 また鍼は、鎮痛効果もあるため、痛みを早く軽減させることができます。
“きゅう”で血流促進
首や肩の痛みの出ている部分は、筋肉の硬さがあります。筋肉が硬い部分は、血流が悪くなっています。その部分にきゅうをすることで血流促進となり筋肉が柔らかい状態に近づきます。
“整体”でストレッチや揉みほぐし
原因となる筋肉をストレッチや揉みほぐすことで、本来の筋肉の柔らかさを取り戻していきます。また交通事故などにより首の骨にゆがみが確認される場合には、ゆがみの矯正を行います。
まとめ
むちうちの原因や対策について書きましたが、交通事故やスポーツでの相手との接触などが原因として挙げられます。むちうちを起こしてしまった場合には、整形外科や鍼灸整骨院に通院することをお勧めします。
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両村鍼灸整体院
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記事の執筆者
両村 亘祐(りょうむら こうすけ)
1990年4月10日生まれ
鍼灸師/柔道整復師
愛媛県松山市の両村鍼灸整体院で院長を務める。
臨床経験は11年で、年間約3000人の施術を行う。
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